2021.07.18ベテランテレワーカー・ヘビーユーザー向けのおすすめプリンター
昨年から一般的に広まりましたテレワーク、皆さんもすっかり馴染んできたのではないでしょうか。
予防習慣の継続やワクチン接種などで徐々にコロナ禍は終息に向かうと思われますが、当分はこのまま出社を控えたり、在宅ワークをしたりという生活が続くかもしれません。
インターネット環境さえあれば可能なテレワークですが、やはり紙媒体での仕事はゼロにはならないのでプリンターや複合機を自宅やサテライトオフィスに導入された方も少なくないです。
実際に使用して、便利だなと感じられることが多いですが反面、もう少しこんなことが解決できたらなと思われたこともあったのではないかと思います。
そこで、比較的紙出力や紙媒体の書類管理が多い仕事の方へ、必要な複合機の紹介をしていきます。
家電量販店やネット販売で入手できる小型卓上プリンターでちょっと困った、あるいはもう少しこんなことできたらいいなというポイントと比較していきます。
ポイント1 :書類・原稿をPCへ保存したい
今どきのデスクワークですとプリントアウトする書類より、スキャナーで画像を取り込み保存する作業の方が多いかもしれません。
用紙の削減やデータ管理の面からもこれらも減ることはない機能と思います。
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コンパクトさを重視したプリンターには原稿を読み込むスキャナー機能は付いていないことが多いです。
また、機能があってもA4サイズ程度が読み込めるコンタクトガラス面とふた状の原稿カバーが上に付いた簡易なタイプの機種も多いです。
しかし業務効率化や毎日の作業負担軽減を考えますと原稿自動送り装置(ADFなどと言います)が付いた機種ならば連続して大量の原稿を一気に読み込めてとても便利です。
機種によってはスキャンしたデータをパソコンだけでなくUSBメモリーに直接保存できたり、指定したメールアドレスへデータ転送できたりする機能があります。
文章管理がしっかりできるようになると、仕事の流れもスムーズになりますね。
ポイント2 :カラー印刷が多い
クライアントに提案するドキュメントや、新商品の説明資料など色鮮やかな印象のフルカラー印刷書類が必要になる仕事をされている方は、すでにカラープリンターをテレワークで使われているかと思います。
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フルカラー印刷は目的によって二つの選択肢があります。
ひとつは画質重視、もうひとつはコスト重視です。
これは従来のオフィス使用の複合機、プリンターでも同じことが言えます。
テレワークで使われているプリンターは卓上インクジェットタイプが多いので、画質は一定の品質が確保されています。
しかし、大量にフルカラー印刷をする必要がある仕事では、小型インクジェットではどうしてもコストが割高になってしまうケースが多いです。
また、印刷スピードも高速のものは少なく、仕上がりにも時間がかかります。
そんなヘビーユースの方にはトナーカートリッジを使用するレーザー方式のプリンターが合っています。
ビジネスユーザーに十分な画質で印刷する場合、インクジェットプリンターと比較して1枚あたりで低コストの印刷が可能です。
出力スピードも、A4サイズの用紙であれば1分間に20~40枚の印刷が主流ですので待間のストレスもきっと少なくなるでしょう。
ポイント3 :FAXを使いたい
コロナ禍でテレワークが広まった際、最初に問題となった業務のひとつにFAXでの書類やりとりがありました。
官公庁関連の仕事をされている方はFAXが連絡のおもな手段となっていることも多く、このFAX送受信原稿確認のために、わざわざ出社する方もおられたと聞きます。
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意外に家電量販店で販売している小型卓上型複合機にはFAX機能が付いていないものが多くあります。
また、家電の電話FAX兼用機ですと通信速度が遅く、書類が多いと送受信に時間がかかってしまします。
とりあえず自宅にある家電FAX機で代用されている方は、不便を感じられているのではないでしょうか。
当面の間、FAXでの書類のやりとりが続く見込みであれば、やはり業務用の複合機を使うことをおすすめします。
家電用とは比較にならないメモリーや画質、PCからの送信、指定フォルダへの受信原稿などビジネスユースの機能が使えますので効率や確実性がぐんと上がります。
ポイント4 :故障、トラブル時に頼る人がいない
機械に故障やトラブルは付きものです。
また急にインクやトナーが無くなってお困りなったこともあることでしょう。
こんな時でも会社や職場であれば、担当者や詳しい方が助けてくれたりやり方を教えてくれたりしますが、テレワークではそうとも限りません。
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機能でありませんが、一般にビジネスユースの複合機ではカウンター保守契約に加入することによって故障時の訪問修理、電話での使用説明、トナーサプライなどが付帯します。
家電量販店のプリンターにも保障やアフターサービスはありますが、わざわざネットで検索して解決法を探したり連絡先を調べたりと煩雑で解決に時間がかかる場合もあります。
解決スピードや利便性では、やはりカウンター保守契約の対応に一理があります。
毎月のカウンター料金の支払いコストはかかりますが、今後のテレワーク長期化や業務量増加、複雑化を見越して利用を検討することもおすすめします。
まとめ
いかがでしょうか。
テレワークであっても会社と同じような使い勝手ができる複合機タイプのプリンターがあればきっと今よりもっと効率のよい仕事ができるのではないでしょうか。
機種選択の幅を少し広げてビジネスユースの小型複合機を一度、検討してみてください。
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