2021.10.21レーザープリンターレンタルのメリット・デメリット
イベントや研修などである期間だけプリンターを使いたい場合、レンタルをご利用されるお役様は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、金額も高額でニーズが高いレーザープリンターについて焦点をあててレンタルのメリットやデメリットについてご紹介します。
ご紹介した内容を踏まえて導入に向けての参考にしていただければ幸いです。
購入した場合、レーザープリンターの価格帯は?
レンタル費用によってはレンタルするよりも購入をした方が良いと考えることもあるかと思います。
実際にレーザープリンターを購入するとなった場合、一般的な相場はどれくらいになるのでしょうか?
モノクロレーザープリンター
平均相場(価格は当社調べ)
A4のみ本体代金 ¥10,000~¥30,000(トナー別)
A3本体代金 ¥50,000~
レーザープリンターでもモノクロ機はカラー機と比較して平均的に安価である傾向にあります。
文書の印刷等だけであればモノクロ機で事足りますし、写真の印刷を行うのであればインクジェット機と併用して使用するというパターンもあります。
また、A3用紙まで印刷できるものだとより価格は高くなる傾向にあります。
カラーレーザープリンター
平均相場(価格は当社調べ)
A4のみ本体代 ¥40,000~¥100,000(トナー別)
A3本体代金 ¥100,000~
カラーレーザー機は本体代もモノクロ機と比べて高価かつトナーを4色分用意する必要があるためトータルでのコストが大きいです。
また、A3用紙対応の機種の場合、より本体代も高価になります。
大量にカラー印刷で書類を出したい場合やインクジェット機のインク代等が気になるという方は、カラーレーザープリンターを選択することがあります。
以上の理由からコストを抑えるという部分でレンタルを利用する方が増えてきております。
短期レンタルのメリット
ここでの短期レンタルは1週間から1ヶ月くらいのレンタルを指します。
実際に短期での契約・お問合せの件数が多く、レンタルでの一番のボリュームゾーンになります。
購入費用を抑えられる
店舗によっては1日からのレンタルが可能ですので、ピンポイントで使用したいという場合、使用期間のみのレンタル料金だけで購入時と比べてコストを大幅に減らすことができます。
財務管理・メンテナンス対応が楽
レンタルは固定資産として計上する必要がないので、資産の会計処理が経費で処理でき、購入やリースと比べて会計管理の負担が軽減されます。
また、期間中何か機器の不具合があった際も、レンタル会社が対応してくれるのでお客様自身で業者を手配する手間も費用も減ります。
もちろんメンテナンスや保守を受ける際にレンタル期間などの制約はありませんので安心してご活用下さい。
短期レンタルのデメリット
長期レンタルと比べると月額費用は割高
短期レンタルの場合、長期レンタルと比べて月額費用が割高になる傾向にあります。
店舗としては長期レンタルで借りていただく方が在庫管理等の面でメリットがあるので、その分長期と比べて短期レンタルの方が月額費用が高くなります。
長期レンタルのメリット
レンタルの場合2ヶ月でも長期ととらえる場合もありますが、ここではレンタル期間が3ヶ月~半年以上のレンタルを長期レンタルとします。
レンタルは途中解約・期間延長の融通がききやすいのが特徴です。
そのため、新規で事業を立ち上げた場合など期限が定まっていない場合などに長期レンタルを選ばれるお客様もいます。
また、短期メリットでもあげたとおり財務管理の面が楽という部分で、あえて長期を選ぶというケースもあります。
月単価でみれば割安
長期レンタルの場合、短期と比較すると月額料金は安くなります。
しかし、月額のレンタル費用と比較した場合、購入した方が安いということもありますのでレンタルを申し込む前に見積りでシミュレーションし確認することをおすすめします。
陳腐化にも対応
陳腐化とは時代変化や新商品の登場などで機器が古くなってしまい機器の価値が減ってしまうこと言います。
特にパソコンやモバイル端末など型落ちが早い機種を短期使用のために購入してしまうと数年後などに陳腐化のリスクが発生します。
短期使用を考えるなら必要な時に必要なスペックの機種のレンタルができるのでそのリスクを軽減できます。
借りたあとに使用感などが合わない場合などに機種変更等のご相談も可能です。
また、長期でレンタル期間満了となった場合、商品は返却となりますので廃棄処理の手間やコストが発生しないのもレンタルの大きな特徴です。
長期レンタルのデメリット
期間トータルでみた場合金額が高くなりがち
短期と比べて月額の代金は安くなりますが、長期レンタルし続けた場合購入の方が安く済んでしまうということがあります。
見積書などを確認して、長期レンタルをした際と購入するかをご判断いただければと思います。
一般的なレンタル料金の内訳
レンタルするに当たりまして一般的に下記のような内訳で料金を算出しています。
・機器代金(月額のレンタル代金)
月額にお支払いしていただく本体料金です。
基本的に短期であればあるほど割高になります。
・トナー代金 (追加発注の場合)
店舗によってはスタートアップトナーが入っていて初期使用分が保証されていることがありますが、基本的にはトナーは購入していただく場合が多いです。
トナーは必ずしも店舗から購入する必要がないので店舗へ確認し、もし安く入手する方法があればそちらを活用した方がコストを安く抑えられます。
・設置・設定・配送料
配送地や重量、納品台数によって変動します。
当然納品場所が近ければ配送料も安くなります。
もし、配送料が気になった場合、お客様自身で店舗まで取りに行くことが可能であればその分配送費節約に繋がりますのでお問合せ下さい。
重さに関しては、カラーレーザー機の方が機器の重量や大きさ等があるのでモノクロ機より配送料が高くなる傾向にあります。
まとめ
レンタルプリンターのメリット・デメリットについてご紹介致しましたがいかがでしょうか?
メリット・デメリットを把握して効率よく利用していただき今後のご導入に向けての参考になれば幸いです。
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